不妊治療における卵巣年齢

不妊治療には、何年もの期間がかかる場合も多いもの。

 

年齢が若ければ心にも余裕を持って不妊治療に挑めるかもしれませんが、体力的にも負荷がかかりやすい中で焦ってストレスを抱えながら不妊治療をするのは大変です。

 

これを考えると、将来子供が欲しいと思っている女性は、若いうちから自分の体の状態を把握し、健康を保つ必要があるといえるでしょう。

 

不妊治療の検査の一つに、AMHと呼ばれる卵巣年齢を調べるものがあります。

 

女性が妊娠出産できる年齢には限りがあり、卵子や卵巣の健康状態がよくなければ高齢出産は不可能です。

 

巷では、有名人女性が45歳近くなって妊娠出産することが話題になりやすいものの、実はリスクはかなりの高さ。

 

また、実年齢より卵巣年齢が進んでいる人もいますから、検査で正確な状況を知ることが大切なのです。

 

AMHとは、アンチミューラリアンホルモンのこと。

 

発育卵胞から分泌され、この数値により卵巣内の卵子の数もわかってきます。

 

活発であれば、卵巣機能も若く健康であるということですね。

 

血液検査でわかるので、不妊治療の検査の中では比較的受けやすいといっていいでしょう。

 

AMH検査の結果には個人差が大きく、若くても不健康な状態の人も少なくないといいます。

不妊治療と年齢というのはとても密接に関係しています。

 

年齢が若ければと不妊だとしても高齢出産と呼ばれる年齢になるまでの時間で
気長に治療していこうと思えるでしょうが、高齢出産と呼ばれる年齢に入った方だと
一日でも早く妊娠・出産したいと考える方がほとんどでしょう。

 

高齢出産は母体にも影響を与える危険性が高まりますし、
幾つものトラブルや問題も出てくることから、
年齢と出産はとても深い関係にあることが分かりますね。

 

不妊治療の一環として卵巣の年齢を調べるという検査があるのをご存じでしたか?
その検査はAMHと呼ばれています。

 

女性が子供を生むにはやはり適した年齢というのがあり、
いつでも産めるわけではありません。

 

 

そして、加齢と共に卵子や卵巣の健康状態も大きく変わってきます。
実は、実際の年齢よりも卵巣年齢の方が妊娠・出産においては重要です。

 

不妊治療の流れとしてAMH検査が行なわれ、卵巣の年齢や健康状態をチェックします。
AMH検査というのは、アンチミューラリアンホルモン検査の略になります。

 

アンチミューラリアンホルモンというのは、発育卵胞から分泌されるホルモンで、
この検査結果によって出された数値が
卵巣内にある卵子の数と深く関わっていると言われています。

 

なので、このAMH検査をすることで卵巣の機能をチェックができ、
おおよその卵巣年齢を割り出すことができるのです。

 

検査の内容は血液検査なのでとても簡単に行える検査になります。
だいたいの卵巣年齢が判明すれば、
不妊治療のプランを立てるのに役立てることができます。

 

AMHの数値が高ければ卵子の数が多く、
数値が低ければ卵巣内の卵子が少ないということになります。
この検査結果は数値で出されるのですが個人差もあり、
年齢相応でない場合もあり、
若いのに卵子の数が少ないという方もいらっしゃいます。

 

年齢が若い女性でもAMHの数値が低かったという結果になった方もいます。

 

 

また中年層と呼ばれる年齢でも数値が高かった方もいますから、
実年齢というよりも卵巣年齢の若さ次第で妊娠しやすさが変わってくるということです。

 

数値が低ければ卵子の数も少ないということで妊娠しにくい状況だと言えますが、
不妊だというわけでもありません。

 

妊娠では卵子の数も関係しますが、
何よりも大切なのは卵子の質だと言われています。

 

また、不妊治療の一環として卵巣年齢を探るための
卵胞刺激ホルモンを測ることで分かるFSH基礎値というものもあります。

 

FSHの検査は周期による変動の差があって正確性にかけるので、
近年はAMHを参考にするのが主流となっています。

 

卵巣年齢が判明すれば治療のペースを決める際の参考情報になります。
30代前半という年齢でAMHがほぼゼロに近いという結果が出たという方もいらっしゃいました。

 

逆に実年齢は40代でもAMHの数値が高かったという方もいらっしゃるので、
卵巣の老化スピードは個人差があるということが分かりますね。

 

実際の年齢も確かに関わってはきますが、
よりしっかりと考えるのであれば卵巣年齢での妊娠を考えましょう。

 

不妊治療の流れの中で、次の治療へ移行するタイミングを図るにあたっても、
妊娠を急ぐのか気長に見ていくのかなどを考えなければなりません。

 

この卵巣年齢の結果を参考として役立てましょう。

 

不妊治療だとしても不必要な治療は受けたくないという方が多いですから、
自分により合った治療を選ぶためにも、卵巣年齢の検査は重要です。

 

 

例えばどれだけ努力をしても卵巣の数は増やせませんが、
限られた卵を妊娠しやすくすることは可能なのです。
卵巣の質を改善して健康にし、妊娠しやすさをアップさせることは可能です。

 

例えば、不妊治療を進めていくうちに高度な治療へと移行していくと、
卵巣機能をアップさせて採取する成熟卵の数を増やすことはできるのです。

 

このような努力の中で増やすことができた卵子を、
より質の良いものへとすることはできます。

 

簡単に自分でできる方法といえば、
血液循環を良くして体の冷えを防ぐという方法でしょう。

 

卵巣も子宮も人の臓器なので、
新鮮な血液が細胞の隅々まで行きわたれば
栄養も酸素も供給され機能が活発になります。

 

そのためにも血液の流れを促して冷えを改善させることが大切になってきます。
体の隅々、臓器の隅々まで綺麗な血液がしっかり行きわたれば、
臓器の働きが活発になって健康体へと近づいていきます。

 

 

しかし血流の巡りが悪くなると、
卵巣や子宮への酸素や栄養素の供給も減ってしまいますから活動が鈍くなり、
ホルモンの供給も十分にされなくなります。

 

そのようにして生殖機能が低下してしまうと
結果的に体が冷え症になってしまい、
不妊の原因ともなるのです。

 

 

不妊治療の一環で自分自身でできるのは、
血液の巡りをスムーズにして身体の冷えを改善するということでしょう。

 

また、毎日の食事の栄養のバランスが乱れていると、
卵も栄養不足で不健康になってしまいますし成熟も難しくなります。

 

大切な栄養素として挙げられるのは
・3大栄養素(タンパク質・糖質・脂質)
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
・鉄
・亜鉛
・カルシウム
などがあります。

 

特に女性の場合には鉄や亜鉛やカルシウムが不足しがちな方が多いようですが、
それらの栄養は卵の成育においてかなり重要になるものです。

 

不妊治療の一環としてこれらの成分を含んでいる食材を積極的に摂るようにし、
それでも不足しがちであればサプリメントも有効活用しましょう。